手作り浴衣「上手に縫えた」 福島で着付け会、参加児童がお披露目

浴衣姿を披露した児童ら
民族衣裳文化普及協会は21日、福島市の同協会福島教室で、手作り浴衣の着付け会を開いた。参加した小学生5人が、浴衣姿を披露した。
浴衣は、抽選で選ばれた小学生とその親10組20人が昨年9月から約20時間かけ、全て手縫いで仕上げた。今回の着付けにはそのうち5組が参加した。
庭坂小4年の女子児童(10)は趣味の裁縫を楽しもうと参加。手作りで完成した浴衣を初めて着付けしてもらった。女子児童は「上手に縫えた。今年はこの浴衣を着て夏祭りに出掛けたい」と、日常が戻ることを願っていた。
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