滝に打たれ心身お清め 福島・中野不動尊、男女20人が「水行」

 
滝に打たれながら祈りをささげる参加者=中野不動尊

 福島市飯坂町中野の中野不動尊で、歳祭り初日の21日、滝に打たれて心身を清める「水行」が行われ、参加者が無病息災や家内安全などを祈った。

 平安時代から続くとされる伝統行事。1年で最も寒さが厳しいこの時期に行われ、県内外の24~60歳の男女合わせて20人が参加した。

 白装束に身を包んだ参加者は、境内にある不動滝の滝つぼに入り、約10メートルの高さから落ちる冷水に身を打たれながら、一心不乱に祈りをささげた。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者数を制限し、参拝客らの見学も中止した。本堂内のスクリーンと茶屋「かもしか庵」のモニターでは水行の様子をビデオ中継した。

 歳祭りは3月7日までで、水行は28日にも行われる。問い合わせは同不動尊(電話024・542・2100)へ。