復興本社代表に高原一嘉氏 広瀬氏退任、大倉氏上席フェローへ

 

 東京電力ホールディングスは22日、福島第1原発事故後の2012(平成24)年6月から5年間社長を務めた参与の広瀬直己氏(68)が3月末で退任する人事を発表した。常務執行役員・福島復興本社代表・福島本部長・原子力・立地本部副本部長の大倉誠氏(62)は上席フェロー・立地渉外担当に就き、後任に執行役員福島第1廃炉推進カンパニー副責任者の高原一嘉氏(56)が就任する。

 広瀬氏は東京都出身。一橋大卒。1976年入社。執行役員神奈川支店長、常務福島原子力被災者支援対策本部副本部長などを経て2012年6月に社長に就き、第1原発の廃炉作業や賠償対応を指揮した。17年6月に社長を退任した後は副会長、参与を歴任した。

 大倉氏は東京都出身。慶大卒。1982年入社。原子力品質・安全部、福島本部復興調整室長などを経て2017年6月から現職。

 高原氏は東京都出身。学習院大卒。1988年入社。福島本部福島広報部長、東電パワーグリッド茨城総支社長などを歴任し、2019年4月から現職。ほかの本県関係人事次の通り。