「次は全国出場目指す」 小野高、東北高校放送コン2部門最優秀

 
東北高校放送コンテストで最優秀賞を獲得した部員たち。「次は全国大会出場を目指す」と意気込む

 小野高放送部が第24回東北高校放送コンテストのラジオキャンペーンとテレビキャンペーン両部門で最優秀賞に輝いた。同校初のダブル受賞の快挙に、部員たちは「さらに上を目指して頑張りたい」と意気込む。

 コンテストはオンライン形式で開かれ、主催する東北地区高校文化連盟放送部会が結果を発表した。キャンペーンのキーワードは「わ」。同校放送部は「わ」に関するワードをボードに書き出し、放送内容を話し合った。取材と制作に約4カ月かけて作品を仕上げたという。

 ラジオ受賞作は「いい日どんな日」。さまざまな人へのインタビューを通して、家族そろって食事をしたり、学校で友人と会ったりなど何げない日常の大切さを訴えた。テレビ受賞作は「どうなる、どうする」。コロナ禍で感じた高校生の不安や希望を、スピード感あふれる画面展開で表現した。ともに社会の「輪」や「和」を強調する内容だった。

 生徒は15日、小野町役場に大和田昭町長を訪ね、受賞報告した。部長の舘美幸さん(2年)は「(最優秀賞のダブル受賞は)いまだに信じられない思い。次は全国大会出場を目指して頑張りたい」と抱負を述べた。大和田町長は「高校生の活躍は小野町の誇りだ」とたたえた。小針幸雄校長、放送部顧問の祓川晃教諭が同行した。