震災10年、東北発信「絆ウオーク」 相馬・3月14日スタート

 

 東日本大震災から10年に合わせてさらに東北の発展を支援することを目的とした「実踏"絆ウオーク"」が3月14日、相馬市からスタートする。東北4県約570キロを踏破し、16の都市でコミュニティー支援活動を展開する。14日午前9時から、スポーツアリーナそうまで出発式を行う。

 日本ウオーキング協会などでつくる東北復興支援運動体実行委員会の主催。青森県八戸市までの沿岸部を、4県ウオーキング協会員らでつくる実踏隊10~30人でリレー方式で歩く。絆ウオークに合わせ、オンラインアプリを使い東北の今を全国に情報発信する。

 11月までに八戸市を目指すウオーキングを第1期とし、12月~来年3月には、東京都から福島市を目指す約360キロに及ぶ第2期も予定している。

 出発式では、実踏隊の出発イベントのほか、子ども・親子向けの運動プログラムなども企画。ゲストとして、元プロ野球巨人の鈴木尚広さん(相馬市出身)やラグビーワールドカップ2015日本代表の真壁伸弥さん、吉本興業所属のお笑い芸人レギュラーが参加する。

 3月10日まで、出発式の参加者を募集している。問い合わせは実行委員会事務局(電話03・6206・8226)へ。

 実行委員会の井上成美実行委員と加藤慎矢さんは22日、福島民友新聞社の取材に絆ウオークをPRした。井上氏は「被災地を歩いてみて分かることが多いと思う。全国からエールを送ってもらいたい」と話した。