コロナ差別やめよう 川俣の小中学校などでシトラスリボン運動

 
シトラスリボン作りに挑戦する生徒

 川俣町の幼稚園、保育園、小中学校は、新型コロナウイルスの感染者への差別や偏見をなくし、暮らしやすい社会を目指す運動「シトラスリボンプロジェクト」に賛同、啓発活動に努めている。

 プロジェクトは、コロナ禍で生まれた差別や偏見を耳にした愛媛県の有志が始めた運動。感染者や医療従事者、その家族らを受け入れる雰囲気づくりを掲げている。シトラス色のロゴマークは、三つの輪を結んだリボンがモチーフで、輪は「家庭」「地域」「職場・学校」の連携を表している。

 運動に賛同する町商工会が各校にシトラスリボンを作るためのひもやストラップを配布し、子どもたちがリボン作りを進めている。このうち川俣中では12日、リボン作りが行われ、生徒が思いを込めながら制作に励んだ。3年の生徒(14)は「差別や偏見のない町になってほしい。困っている人を見掛けたら、手を差し伸べたい」などと話した。