福島県、新型コロナ差別防止「漫画」 サイトに掲載、啓発強化

 

 県は新年度、新型コロナウイルスの感染者やその関係者らに対する誹謗(ひぼう)中傷防止に向け、特設サイト上に県民の思いやりメッセージや人権擁護を呼び掛ける4こま漫画などを掲載し、啓発活動を強化する。

 昨年10月に開設した特設サイト「優しさは、心を結ぶ。」上で展開する。思いやりメッセージについては、県民がハッシュタグ(検索目印)を付けてツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)にメッセージを投稿し、県が選んだものを紹介する仕組みを検討している。

 4こま漫画は、新型コロナを巡る差別やSNSを使ったいじめについて描いたものを予定している。現行サイトではページ上のハートマークをクリックすると、クリック数に応じた小さなハートが大きなハートを形作り、県民の優しさや励ましの思いを発信する仕組みで、新年度以降も継続する。22日現在で34万回以上のクリックが集まった。

 県は「クリックだけでなくメッセージも届けたいとの声があったことから実施する。多くのメッセージを発信していただき、誹謗中傷防止につなげたい」(男女共生課)としている。

 2月定例県議会で亀岡議員の質問に渡辺仁生活環境部長が答えた。