「初寅祭」護摩炊き、新型コロナ退散願う 本宮・高松山観音寺

 
コロナ退散などを祈願した採燈護摩祈トウ

 高松山観音寺の初寅祭は23日、本宮市の同寺で開かれ、境内に設けられた壮大な採燈(さいとう)護摩での祈トウ(きとう)では、参拝者が新型コロナウイルスの退散や家内安全などを願った。

 初寅(はつとら)祭は毘沙門天王を祭る伝統行事で、毎年、旧暦の正月から数えて最初の寅の日に開かれている。今年は新型コロナ感染対策のため採燈護摩の周囲で行われる青年裸みこしや、持ち帰ると幸福が訪れるとされる梵天(ぼんてん)の争奪戦は中止となった。

 参拝に訪れた本宮市の遠藤安次さん(72)は「新型コロナや地震が落ち着き、早く平穏な日常に戻ってほしい」と話した。