福島県内初確認から1年、累計2071人 新型コロナ、11人感染

 

 県は6日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた高齢の男女3人が死亡したと発表した。90歳以上の女性が4日に、80代男性と70代女性が5日に亡くなり、死者は計80人となった。県内で初めて新型コロナの感染が確認されてから7日で丸1年となる。新たに11人の感染も判明し、感染確認は計2071人となった。

 死亡した80人を年代別で見ると、90歳以上が33人と最多で、80代の31人を含めると80代以上で全体の8割を占めた。このほか70代が12人、40代が2人、50代と60代が各1人だった。

 新たに感染が確認された11人のうち、2人は太田西ノ内病院(郡山市)の職員と入院患者で、クラスター(感染者集団)は計96人に拡大した。枡記念病院(二本松市)の入院患者2人も含まれ、クラスター計23人になった。11人とも5日に陽性と判明。天栄村で初めての感染も確認された。また、5日までに10人が退院した。同日現在の入院者(予定含む)は184人で病床使用率は39.2%。重症は8人。6人が宿泊療養中で、1人が自宅療養している。