童謡「とんぼのめがね」舞台、箒平を景観保全指定へ 広野町

 

 広野町は新年度、童謡「とんぼのめがね」の舞台とされる同町箒平(ほうきだいら)地区を重点的に景観を保全する「風景資源保全地区」に指定する。

 町が11日に開会した3月議会に関連予算47万円を盛り込んだ新年度一般会計当初予算案を提出した。町は今後、有識者による委員会を設立し、景観保全に向けた具体的な取り組みを決める。草刈りなどを行う際に必要となる費用を負担する仕組みもつくり、町内外のボランティアに保全活動への参加を促す。

 箒平地区では1960年代に約200人が暮らしていたが、現在は4世帯約10人に減少している。

 当初予算案の総額は、55億3283万円。旧広野幼稚園に文化活動交流室や文化財展示室などを整備する事業費1766万円も盛り込んだ。