ふくしまプライド便、初の30億円超え オンラインストアで展開
県は11日、オンラインストア大手3社で展開する県産品の販売促進事業「ふくしまプライド便」の本年度売上額が初めて年間30億円を超え、過去最高を更新したと発表した。新型コロナウイルス感染症に伴う巣ごもり需要を狙った追加キャンペーンの効果とみており、県は「少しでも上積みを図って新年度につなげたい」(農産物流通課)としている。集計期間は昨年4月26日~今月6日で、売上額は約30億6600万円。商品の内訳はコメ57.3%、加工食品19.%、飲料8.7%などとなっている。
ふくしまプライド便は2017(平成29)年度に始まり、売上額は初年度の約15億4000万円から4年目でほぼ倍に達した。事業にはアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングが協力している。
- 福島県で新型コロナ27人感染確認 いわき12人、郡山7人など
- 感染対策、投票手探り 悩む療養者対応、郡山市長選「分散に効果」
- 新型コロナ通知書、別の元患者に誤送付 相双保健事務所
- 二本松北小、4月30日まで休校延長 新型コロナ、クラスター発生で
- 福島県庁本庁舎勤務の男性職員が感染 新型コロナ、窓口業務はせず
- ハナモモ特別な夜 「飯坂温泉花ももの里」で1日限定ライトアップ
- 飯舘に花咲く新名所 チューリップ農園開園、46種類25万本
- Jヴィレッジ、展望ホールを一新 全面再開2年、モニターも新設
- 福島で手軽にシェアサイクル 24時間利用可、貸し出しや返却自由
- 相馬港の環境美化へ「マリンサポーター」設立 ボランティアら連携