渡部恒雄氏、米中対立下での日本の戦略解説 YMCセミナー

 
バイデン政権と日米中関係について語る渡部氏

 福島民友新聞社、読売新聞社、福島中央テレビによるYMC郡山セミナー(代表幹事・滝田康雄郡山商工会議所会頭)は12日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで講演会を開いた。笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄氏(57)=南会津町出身=が「バイデン新政権と日米中関係の行方」を演題に、オンラインで講演した。

 渡部氏は、トランプ前政権下で激化した米中対立やバイデン政権の対中政策などについて解説。米中対立の中で日本が取るべき戦略として「日本だけが米中対立の板挟みにならないよう地域諸国が団結することで、米国にも中国にも一定の影響力を与えることができる」と述べた。また、バイデン政権下で日本が考えるべき課題は「対中戦略」と「再生可能エネルギー」だと指摘した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般聴講者を募集せず会員のみの参加とし、約30人が聴講した。