医療従事者向けワクチン5850人分追加 福島県内対象者の28%確保

 

 県は12日、医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチン5850人分が追加配分されたと発表した。22日の週から4月19日の週までに国から届く。これにより、約7万人の接種対象者の約28%となる1万9500人分が確保される。

 県感染症対策本部員会議で報告した。2回目の配分で、2回接種のうち1回目分は22日と29日の週に配分され、2回目分は4月12日と19日の週に配分される予定となっている。内堀雅雄知事は「クラスター(感染者集団)以外での感染の広がりも懸念される」と指摘。このため、県民に対し卒業式や入学式での感染防止策の徹底、感染拡大地域への旅行の自粛などを呼び掛けた。

6医療機関で医療従事者がワクチン接種

 県は12日、県内6医療機関で11日に医療従事者向けのワクチン優先接種が行われたと発表した。630人が1回目の接種を受け、重篤な副反応の疑いは確認されなかった。県内の医療従事者で接種を受けたのは11日現在、2266人。