新型コロナ、2病院クラスターが拡大 福島県、新たに14人感染

 

 県は13日、県内で新たに14人の新型コロナウイルス感染と、医療機関に入院していた80代男性の死亡を確認したと発表した。太田西ノ内病院(郡山市)と枡記念病院(二本松市)でそれぞれ2人の感染が判明し、両病院でクラスター(感染者集団)が拡大した。感染者は計2183人、死者は計91人となった。

 陽性判明は12日で、80代男性は11日までに死亡した。太田西ノ内病院では職員2人の感染が分かり、クラスターは計146人に広がった。枡記念病院では入院患者1人と退院患者1人の感染が確認され、クラスターは計37人となった。

 県によると、12日までに8人が退院した。入院者(予定含む)は230人で病床使用率は49%となり、「ステージ4」の50%に肉薄しており、県は感染防止対策の徹底を訴えている。重症は10人。11人が宿泊療養中で、2人が自宅療養している。

 5医療機関430人接種

 12日に県内5医療機関で医療従事者430人が新型コロナワクチンの1回目を接種し、重篤な副反応疑いは確認されなかった。医療従事者の1回目の接種者は計2696人。