復興を祈り楼門ライトアップ 会津美里・伊佐須美神社

 
楼門のライトアップを始めた会津美里町の伊佐須美神社

 会津美里町の伊佐須美神社は、東日本大震災からの復興を祈り、楼門のライトアップを始めた。震災を機に結び付きを強くした楢葉町の特産ユズにちなみ、楼門を淡く黄色に照らし出している。15日まで。

 会津美里町には震災直後、楢葉町の災害対策本部が置かれ、町民の多くが避難した縁がある。ライトアップでは竹灯籠約80基を並べ、参道を淡い光で彩った。参拝者は楼門を眺めながら、ゆっくりと社殿に進み、手を合わせた。

 ライトアップに合わせて復興祈願祭も行われ、楢葉町産のコメを使い、会津美里町内の酒蔵で仕込んだ日本酒「楢葉の風」が供えられた。沼沢文彦宮司は「これからも祈りを通じて寄り添っていく」と話した。ライトアップは日没から午後10時まで。