独・エッセンから復興願うエール 震災10年、オンライン演奏会

 
ドイツから復興の祈りを込めた演奏を届ける日本人音楽家グループ「アルス・ムジカ」

 ドイツのエッセン市は13日、東日本大震災から10年の節目に合わせ、福島のさらなる復興を願うコンサート「福島の春」をオンラインで開いた。現地で活躍する日本人音楽家グループ「ARS MUSICA(アルス・ムジカ)」が演奏し、復興へ歩む県民にエールを送った。

 コンサートではバッハなどの著名な作曲家の名曲や日本の唱歌が演奏された。エッセン市のトーマス・クーフェン市長は「コンサートを通して人々が現在と未来に目を向ける機会になればうれしい」とあいさつした。

 同市はドイツ北西部のノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州にあり、震災後に郡山市と再生可能エネルギーや医療機器関連産業の振興に関する覚書を結んでいる。関係が深い本県を励まそうとコンサートを企画した。