福島県、2日間で21人感染 新型コロナ、郡山のクラスター拡大

 

 県は14、15の両日、県内で計21人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。13日に15人、14日に6人の陽性が判明し、県内の感染確認は計2204人となった。入院して治療を受けていた70代女性と80代男性、90歳以上の女性の計3人が12日に、70代の男性1人が13日に亡くなり、死者は計95人となった。

 太田西ノ内病院(郡山市)では、13日に職員と入院患者各3人、14日に職員2人の計8人の感染が確認され、クラスター(感染者集団)は154人に拡大した。

 市町村別の内訳は郡山市13人、南相馬市4人、二本松市2人、福島市と矢吹町が各1人。東京電力によると、13日判明分の感染者に福島第1原発に勤務する協力企業の20代の男性作業員が含まれている。東電は「現時点で廃炉作業に影響しない」としている。

 県によると、14日までに14人が退院し、3人が宿泊療養施設を退所、1人の自宅療養を解除した。入院者(予定含む)235人のうち重症は11人。10人が宿泊療養中で、1人が自宅療養。