総務部長に戸田氏 福島県人事異動内示、保健福祉部長は伊藤氏

 

 県は15日、4月1日付定期人事異動を内示した。事務方トップで行政全般の要となる総務部長には、地域振興をはじめ幅広い分野に精通している戸田光昭保健福祉部長を起用する。

 本庁の部長はこのほか、新型コロナウイルス感染症対策を担う保健福祉部長に、福島医大との連携強化を見据え伊藤剛福島医大理事・企画・管理運営担当・事務局長を充てる。

 商工労働部長には福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の推進に向け、被災地の実情を知る安斎浩記避難地域復興局長、農林水産部長には本県の農林水産業再生に向けて調整力にたけた小柴宏幸県中地方振興局長・復興支援・地域連携室長が就く。

 大島幸一危機管理部長、橘清司企画調整部長、渡辺仁生活環境部長、猪股慶蔵土木部長は留任する。

 件数は前年より29件少ない1509件。23日に正式発表する。

 会計管理者・出納局長に高荒氏、原子力損害対策担当理事は白石氏

 本庁の局長では、会計管理者・出納局長に高荒由幾原子力損害対策担当理事が就き、高荒氏の後任の原子力損害対策担当理事には白石孝之教育庁県立高校改革監を起用する。

 避難地域復興局長には守岡文浩会津地方振興局長・復興支援・地域連携室長、文化スポーツ局長に小笠原敦子労働委員会事務局長、こども未来局長に鈴木竜次総務部風評・風化対策監・知事公室長・企画調整部参事を充てる。企業局長には佐々木秀三こども未来局長、病院局長には安達和久企業局長、議会事務局長には伊藤直樹病院局長が就く。人事委員会事務局長には鈴木勉いわき地方振興局長・復興支援・地域連携室長、労働委員会事務局長には吉成宣子商工労働部政策監、土木部技監には益子公司県中建設事務所長が就任する。

 出先機関のうち、各地方振興局長・復興支援・地域連携室長は、県北に宇佐見明良相双地方振興局長・復興支援・地域連携室長、県中に中島博保健福祉部政策監、県南に沖野浩之総務部次長・人事担当、会津に高野武彦生活環境部政策監、相双に岸孝志企画調整部参事・福島イノベーション・コースト構想推進機構派遣、いわきに吾妻嘉博観光交流局次長を起用する。

 このほか、県北農林事務所長には安田宏幸農林水産部次長・生産流通担当、図書館長には岡崎拓哉土木部政策監が就き、斎野和則図書館長は福島医大理事・企画・管理運営担当・事務局長に派遣される。

 県は新年度からの「第2期復興・創生期間」や、最重要課題である新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、「業務の継続性を考慮しつつ即戦力・適材適所の配置を行った」としている。また女性活躍推進の観点から、女性は部長相当職、部次長相当職ともに1人増となった。