農産物直売施設「あぐりあ」郡山にオープン!レストランなど併設

 
オープンした農産物直売施設「あぐりあ」。野菜コーナーは多くの来店者でにぎわった

 JA福島さくらの農産物直売施設「あぐりあ」が16日、郡山市安積町成田にオープンした。開店前から来店者が長い列をつくり、新鮮な農産物を買い求める人らでにぎわった。

 同JAでは初めてとなるレストランやカフェを併設した農産物直売所で、店舗の延べ床面積は約1500平方メートル。料理教室などを開催できる多目的スペースやキッズスペースも整備した。

 敷地内には約160台分の駐車場を設けた。東北道郡山南インターチェンジ近くの県道沿いに立地していることから、ドライブの休憩所としての利用や、隣接する郡山カルチャーパークへの来場者の誘客も図る。オープン4時間前から並んだという郡山市の男性(74)は「開店を楽しみにしていた。広くて気持ちよく利用できる」と話した。問い合わせは同施設(電話024・945・7483)へ。

 「地域に愛される店に」

 郡山市安積町成田に16日オープンしたJA福島さくらの農産物直売施設「あぐりあ」のグランドオープンセレモニーでは、遠藤基州店長が「気軽に来てもらい、一日中楽しめる、地域に愛される店にしたい」と意気込みを語った。

 オープンに合わせ、管野啓二組合長、品川萬里市長らがテープカットし、開店を祝った。管野組合長は「700人を超える生産者による農産物をはじめ、たくさんの商品が並んでいる。ますますの発展を期待したい」とあいさつした。

 1人目の入店者となった同市の男性(74)には遠藤店長から同市産米「あさか舞」10キロが贈られた。

 施設内には新鮮な農産物や同市の特産品の販売コーナーのほか、アーマテラス(同市)による地元産品を使ったメニューを提供するフードコートも設けられた。「手前味噌(みそ)」や「山椒(さんしょう)チョコ」など、同施設オリジナルレシピのジェラートも販売している。

 富久栄珈琲(同市)も入り、コーヒーや同市産最高級米「ASAKAMAI887」を使用した米こうじとカカオで作った甘酒風の発酵飲料「ライズ カカオ」などを取りそろえている。