地場産品で商品開発 浪江町、福島学院大が包括連携協定

 
協定書を取り交わす吉田町長(右)と桜田学長

 浪江町と福島学院大は17日、地域経済活性化や人材育成などに関する包括連携協定を結んだ。協定に基づき、地場産品の商品化や空き店舗の利活用のほか、学生の研修や人材交流、子育てや福祉事業関連で連携する。

 締結式が同町で行われ、吉田数博町長と桜田葉子学長が協定書に調印した。吉田町長は「学生が取り組む新商品が店頭に並ぶのを楽しみにしている」と述べ、桜田学長は「学生の学びと生きる力につなげたい」と話した。

 20日に道の駅なみえ、酒かすクッキー配布

 協定に基づく取り組みの第1弾は20日に予定されている。町内に同日グランドオープンする「道の駅なみえ」で、学生が開発を進めてきたクッキーを来館者に無料配布する。

 原料には山形県長井市に避難する浪江町の老舗酒造会社「鈴木酒造店」の酒かすを使う。

 クッキーは、酒かすを練り込んだ生地に町産蜂蜜を挟み、ドライフルーツなどを加えた。道の駅の全面開所に花を添えるため、学生が試作品計300個を午前と午後に分けて配る予定。