スキー場跡地に不法投棄 西郷、大量のプラスチックや建築廃材

 
白河高原スキー場跡地内に不法投棄された廃棄物

 西郷村の白河高原スキー場跡地にプラスチックごみや建築廃材が不法投棄されていることが17日、福島森林管理署白河支署や県などへの取材で分かった。スキー場跡地を管理する同支署が白河署に相談している。同様の不法投棄は、このほかにも村内の別の場所や棚倉町の県道沿いでも確認されている。

 同支署などによると、廃棄物の多くは5ミリほどに粉砕されており、スキー場跡地内に山状に11カ所積み上げられている。昨年8月上旬、スキー場跡地周辺を散策していた登山者が木くずや建築廃材を発見。村を通じて同支署に通報があった。その後、同10月にはプラスチックごみの不法投棄があったことから、同支署や県がバリケードやセンサーカメラを設置するなどの対策を取ったが、11月ごろまで不法投棄が続いたという。

 赤面山内にあるスキー場跡地は登山口として利用されてきたが、現在は防雪パネルなどで入り口を封鎖している。このため、今シーズンの赤面山の山開きは、安全祈願祭のみを国立那須甲子青少年自然の家で行うことになった。