春を知らせる「そーれ」 会津赤枝彼岸獅子、太鼓や笛に合わせ

 
勇壮な舞で会津に春の訪れを告げる会津赤枝彼岸獅子=17日午前、会津若松市・大町通り

 会津に春の訪れを知らせる「会津赤枝彼岸獅子」が17日、会津若松市の大町通りで行われた。獅子に扮(ふん)した3人の踊り手が迫力ある舞を披露した。

 磐梯町の赤枝青年会が継承する町指定民俗文化財で、華やかな所作と力強い舞が特徴。彼岸の入りに合わせて毎年行われている。踊り手が「そーれ」と掛け声を上げながら、太鼓や笛に合わせて力強い舞を見せた。沿道では、足を止めてスマートフォンのカメラで撮影する見物客の姿も見られた。同市の自営業矢吹信子さん(85)は「踊り手の掛け声と笛の音が聞こえると、春が来たなと感じる」と話した。

 18日に磐梯町大寺地区、20日に同町赤枝地区でも披露される。