「常磐もの」消費拡大へ6種類のメニュー 都内3カ所に特設店

 
「うに貝焼き かにみそ飯弁当」を手にする石井社長=東京・新橋

 「常磐もの」として知られる県産魚介類の消費拡大を後押ししようと、新鮮な常磐ものの料理を持ち帰りと宅配で販売するイベント「発見!ふくしまお魚まつり」が17日、都内で始まった。新橋、新宿、浅草橋に3店舗を開設し、6種類のメニューを格安で提供している。22日まで。

 昨年11月に続き2回目。今回も新型コロナウイルス感染症対策として持ち帰りと宅配に限った。相馬沖で漁獲された希少なブドウエビなどが入った「常磐もの4種丼」のほか、「生シラウオとネギトロ丼」「うに貝焼き かにみそ飯弁当」などを取りそろえている。

 このうち新橋の特設店では午前11時すぎから、昼食を買い求める利用客が並んだ。食材やレシピを提供した「和食処かに船」(いわき市)の運営会社の石井勝社長(50)は「震災と原発事故からの10年は風評に苦しんだが、次の10年、20年に向けて福島産の食材の良さをもっとアピールしたい」と意気込みを語った。

 全国の魚介類を紹介するジャパンフィッシャーマンズフェスティバルの実行委員会が主催。初日は平沢勝栄復興相(福島高卒)と亀岡偉民(衆院比例東北)、横山信一の両復興副大臣が新橋の特設店を視察した。