南相馬市、30代男性職員の感染発表 新型コロナ、窓口業務なし
南相馬市は17日、30代男性職員の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は窓口業務は行っておらず、市は業務上での市民との接触もないとしている。
市によると、男性職員は15日にマスクを着用して出勤したが、鼻水の症状があったため、午後に早退した。16日は通常出勤したが、帰宅後に発熱。17日に市内の医療機関を受診し、抗原検査とPCR検査を受けた結果、陽性が確認された。男性は入院を予定している。相双保健所が濃厚接触者を調べており、市は男性の所属部署の職員に在宅勤務を指示している。
感染確認を受け市は17日午後3時から市役所本庁舎を臨時閉庁し、消毒作業を実施した。18日以降は通常通り業務を行うという。
男性は、県が17日に発表した県内の新規感染者には含まれていない。
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