新型コロナ、福島県内死者100人超す 4人死亡、14人感染確認

 

 県は19日、新型コロナウイルスに感染して入院していた男性4人が死亡したと発表した。県内の死者は100人を超え、計103人となった。18日は県内で14人の感染が確認され、3月の感染者数は305人となり、半月余りで300人を超えた。県内の感染確認は計2267人。

 80代男性と90歳以上の男性が17日に、80代男性2人が18日に死亡した。3月の死者は計32人。県内の死亡率は4.5%に上り、全国平均の1.9%を大幅に上回っている。県は医療機関や高齢者施設で大規模なクラスター(感染者集団)が相次ぎ、重症化リスクの高い基礎疾患のある人や高齢者の感染が増加したことが要因とみて、各施設に感染防止対策徹底を求めている。

 18日に陽性と判明した14人のうち1人は太田西ノ内病院(郡山市)の職員で、クラスターは164人に拡大した。県教委が同日発表した小野高の男子生徒1人も含まれており、同校のクラスターは計6人となった。14人の内訳は郡山市7人、南相馬市4人、須賀川市、田村市、小野町が各1人。大東銀行が18日に発表した郡山市の安積支店に勤務する職員1人と、郡山地方消防本部が発表した郡山消防署大槻基幹分署の20代男性消防士も含まれている。

 県によると、18日までに20人が退院し、2人が宿泊療養施設を退所した。入院者(予定含む)は240人で、病床使用率は51.2%とステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を3日連続で上回っている。重症者は13人で、6人が宿泊療養中。