希望描く繊細な表現、福島西高生が黒板アート 南向台小で復興願う

 
復興の願いを込めた黒板アートを制作する学生

 福島西高の生徒らが、福島市の南向台小で黒板アートを制作した。東日本大震災から10年の節目に合わせた企画で、生徒らが絵に復興への願いを込めた。

 制作は、デザイン科学科ビジュアルデザインコースの2年生12人が参加して6日に行われた。男の子が大きな木に向かう構図で、震災や感染拡大が続く新型コロナウイルスに負けず、希望を持って未来に進んでほしいと願いを込めた。新聞紙とダンボールを使った立体制作も行った。

 コース長の女子生徒(17)は「黒板に近づいて繊細な表現を見てほしい」と話した。新型コロナ対策で、事前に途中まで制作した作品を持参し、作業時間を短縮した。完成した作品は8日、児童にお披露目された。