郡山、日大東北、安積黎明が本選へ 声楽アンサンブル高校部門

 
繊細な音の重なりをホールに響かせた郡山

 第14回声楽アンサンブルコンテストは第2日の19日、福島市のふくしん夢の音楽堂で高校部門が行われ、県勢は郡山、日大東北、安積黎明が金賞に輝き、最終日の21日に行われる本選に進んだ。橘、安積は銅賞、福島明成、福島西は優良賞だった。高校部門には全国から38団体が出場した。

 郡山は音程やリズムが複雑なモンテベルディなど2曲を披露し、会場を美しい音色で満たした。部長の三瓶将史さん(2年)は「独特の空気感の中で、アンサンブルを楽しむことができた。本選では自分も楽しんで演奏し、聴いている人もコンクール関係なしに楽しんでもらえるような演奏がしたい」と語った。

 日大東北は宗教曲4曲を披露。祈りや情熱の気持ちを歌声に乗せ、会場中に響かせた。部長の石橋瑠々子さん(2年)は「感染防止の観点から通常とは違う並び方で歌ったので不安もあったが、気持ちの良い演奏ができた。最終日は悔いのないよう全力で臨みたい」と意気込んだ。

 安積黎明は「花火ひらく...」と題した曲など2曲を披露。歌詞に思いを込めて全力で歌いきった。部長の鴻野歩さん(2年)は「コロナ禍で昨年開催されなかった分、今大会に出場する意義を感じながらステージに立った。今日の反省点を本選に生かしたい」と表情を引き締めた。

 第3日の20日は小学校・ジュニア部門、一般部門が行われ、県勢団体を含む30団体が出場する。大会は県、県教委、大会実行委員会の主催。