新型はしご車配備、救助時間短縮目指す 安達消防本部北消防署

 
加藤消防長から新型はしご車の鍵を受ける沖田署長(左)

 安達地方消防本部は新型はしご車を導入し、北消防署(二本松市)に配備した。同本部唯一のはしご車で、二本松、本宮両市と大玉村で高層建築物の火災が発生した際などに迅速に出動し、救助や消火活動に当たる。

 はしご車は、1996(平成8)年に導入された現行車両の老朽化に伴い更新。新型車両は、要救助者を乗せてはしごを上下する設備(リフター)や、はしごの動きに連動して伸縮する水路管を備え、救助時間の短縮などが期待できるという。

 先端から約2.5メートルの部分が曲げられ、フェンスや手すりを越える場所で活動できる利点がある。導入費は2億3100万円。

 交付式が2月25日、二本松市の同本部で行われ、加藤幸夫消防長が沖田富北消防署長に鍵を引き渡した。加藤消防長は「住民の期待に応えられるよう、知識と技術の研さんに努めてほしい」と訓示した。