福島県内の鉄道、全線で再開 宮城県沖地震、伊達77歳女性けが

 

 宮城県沖を震源とする最大震度5強の地震で、県の21日午前7時現在のまとめによると、県内では人的被害と建物被害がそれぞれ1件発生した。伊達市で77歳の女性が転倒し軽傷を負ったほか、二本松市役所岩代支所で水道管から一時漏水があった。

 避難所は南相馬市が4カ所、大熊町が1カ所の計5カ所を一時開設したが、避難した住民はいない。東京電力によると、福島第1原発で新たに異常は確認されていない。

 鉄道は新幹線、在来線で運転見合わせがあったが、JR東日本によると、新幹線は21日午前0時に再開した。運休は上下線33本で、同45本が最大約7時間遅れ、約1万人に影響が出た。

 県内の在来線は21日に全ての路線が再開、運休は上下線198本となり、同13本が最大約6時間20分遅れ、約2万1000人に影響した。