いわきの美しい海テーマに作品 小学生プログラミング全国大会

オンラインで全国大会に出場した一条君(左)と奥寺君
独自のプログラムで制作したアプリやロボットなどの作品を競う「2020年度全国選抜小学生プログラミング大会」の全国大会が21日、オンラインで開かれ、グランプリに宮崎県代表の宮崎大教育学部付属小6年平川晴茄さん(12)が選ばれた。福島民友新聞社などの主催。
本県代表で出場したいわき市の小名浜西小6年の一条英汰君(12)と小名浜三小6年の奥寺竜梧君(12)は、地元の美しい海をテーマにしたソフトウエア作品「華麗で絢爛(けんらん)!いわきの海を生かしたまち」を発表した。
2人は海を活用した理想のまちをイメージし、透明の海底トンネルやバーベキュー広場など七つのエリアを作品上に開設。プログラミングでキャラクターを動かし、泳ぐ魚や海底トンネル付近を歩く人などの細かな動きを工夫した。
一条君は「貴重な経験になった。もっと複雑なプログラムを組めるように頑張りたい」、奥寺君は「全国から集まった作品を見ることができて勉強になった」と話した。
- 福島県、新たに22人感染確認 新型コロナ、県計3000人超える
- 二本松北小、全児童ら検査実施 クラスター発生、21日まで休校
- 予診票記入服薬相談、かかりつけ薬局対応 新型コロナワクチン
- 郡山の観光・飲食業、半数「3年前より利益減」 経営実態調査
- 東北中央道「相馬福島道路」一足早く!全線開通へプレイベント
- 聖地に新鮮力!佐藤さん「サッカー愛」Jヴィレッジ盛り上げる
- 「円谷精神」若手も継承 須賀川・テッテ、特撮制作の魅力紹介
- 処理水「丁寧な説明を」 対策評議会、海洋放出に浜通り首長ら
- 飯舘で処理施設運転開始 長泥地区、農地造成に除染土再利用へ
- 福島県、強風で鉄道に乱れ 低気圧北上影響、運休や遅れ相次ぐ