矢吹町議会が野崎前町長らを告発へ 百条委の出頭応じず

 

 矢吹町議会は22日、3月議会最終本会議を開き、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の二度の証人喚問に出頭しなかったとして、野崎吉郎前町長と藤田忠晴前副町長を地方自治法違反の疑いで告発する議員発議を可決した。今後、角田秀明議長が福島地検に告発する。

 両氏は、道の駅事業の管理運営などを巡り、百条委が2月22日と3月8日に開く予定だった証人喚問に出頭しなかった。

 2人は百条委に対し質問書を送り、その中で納得できる回答がないと出頭に応じることはできないなどとしていたが、百条委はこれが不出頭の正当な理由に当たらないとして2人を告発する議員発議を同議会に提出した。

 野崎前町長と藤田前副町長は、23日に白河市役所で会見する予定。

 百条委員会は地方自治法に基づいて地方議会が設置する。議会の参考人招致などとは異なり、正当な理由なく出席や証言を拒否したり虚偽の証言をしたりすると禁錮や罰金が科せられる。