教え子の女子生徒2人にセクハラ いわき、60代男性中学校教諭懲戒

 

 県教委は22日、教え子の女子生徒2人にセクハラ行為をしたとして、いわき市の中学校の60代男性教諭を停職1カ月相当の懲戒処分にした。男性は再任用職員で、今月31日に任期満了となるため停職期間は22日から10日間となるという。

 県教委によると、男性は昨年12月8日、1対1の個別指導中に女子生徒にみだらな内容の小説を読むよう渡し、わいせつな言葉を掛けたり性的な内容の話をした。同9日に生徒が小説を読まずに返却すると、ちゃんと読むよう強要したという。同日、生徒が保護者と共に担任教諭に相談して発覚した。

 校内の聞き取りで、昨年10~11月に個別指導していた別の女子生徒にも同様の行為をしていたことが判明。小説を渡した数日後に、読んだ感想を尋ねていた。男性は「(被害を受けた)生徒が熱心に勉強していたので、息抜きのために本を渡した」と弁明したという。県教委は、新年度は男性を再任用しない。

 このほか、2月20日に郡山市内の商業施設で商品3点(1498円)を盗んだ県中地区の中学校男性教諭(57)を停職1カ月とした。

 また、2018(平成30)年度の採用以降、今年2月まで無許可で営利活動を行い約46万円の報酬を得た相双地区の小学校男性教諭(29)を戒告とした。