伊達のイオン、2024年にも開業 入居店舗などは今後決定へ

 
イオンモール北福島(仮称)の完成イメージ図

 大型商業施設を運営するイオンモール(千葉市)は22日、伊達市堂ノ内地区に「イオンモール北福島(仮称)」を出店すると発表した。開業は早ければ2024年で、県や市、地権者などと連携して整備を進める方針。

 同社によると、建物や駐車場などを合わせた敷地面積は約15万9000平方メートル。入居店舗など施設の詳細は決定次第発表する、としている。同社は地域の実情に即した「多機能型複合商業施設」の整備を検討しており、最新技術の導入により二酸化炭素の排出抑制や再生可能エネルギーでの運営なども目指すという。

 発表に先立ち、地権者は21日に土地区画整理組合を設立した。28日には組合と同社、伊達市の3者で事業協定を締結する。組合は今後、事業計画を策定、県の認可を得られれば周辺道路の拡張工事などに着手する。

 施設は国道4号と東北中央道「相馬福島道路」の伊達桑折インターチェンジが交差する場所に計画され、開業により県北地域の活性化などが期待される。

 出店を巡っては、大型店の郊外進出を規制する「県商業まちづくり推進条例」との兼ね合いが焦点となる。県は「現時点で(イオン側から)正式な届け出を受けていない。届け出があれば条例に基づいて適正に対応していく」(商業まちづくり課)としている。