伊達市、電子書籍貸し出し開始 幼児向け絵本や一般書まで710冊

職員の説明を受けながら電子書籍の貸し出しを体験する須田市長(右)
伊達市は22日、利用者のパソコンやタブレット端末などから電子書籍を借りられるサービス「伊達市電子図書館」を始めた。同日、市役所でオープニングセレモニーが行われ、関係者がスタートを祝った。
図書館に行かなくても読書に親しんでもらおうと整備した。利用は市内在住で、図書館利用カードを持っていることが条件となる。
ホームページで個人のIDとパスワードを入力することで貸し出しと返却が可能になる。電子書籍は1人2冊まで、7日間借りることができる。
市によると現在、幼児向けの絵本から一般書まで710冊が読めるという。音声読み上げ機能や動く絵本などの特別な機能を備えている本もある。
オープニングセレモニーでは、須田博行市長が職員の説明を受けながら利用方法を体験した。
須田市長は「今後もコンテンツを増やし、市民が読書に親しみやすい環境づくりに取り組みたい」と話した。
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