橋名板113枚盗難、被害総額300万円 換金目的か、防止策検討

 

 県内で相次ぐ橋やトンネルの名前が記された「橋名板」などの盗難を巡り、県は23日、県管理道路では橋107枚、トンネル6枚の計113枚が被害に遭い、被害総額は約300万円に上ると公表した。県は各管内の警察署に被害届を出すほか、橋名板のボルトを防犯用のものに変更するなど再発防止策を講じる。

 2月8日から今月19日にかけ、対象施設2687カ所のうち2328カ所を調べた。建設、土木事務所別の被害件数は棚倉が最多の36枚で、相双29枚、いわき19枚、県中15枚、石川7枚、会津若松4枚、富岡2枚、県南1枚となっている。冬季通行止めで未調査の残り359カ所は今後調べる。

 県は換金目的で橋名板の被害が続いているとみており、今後は橋名板の素材をブロンズ製より価値が低いステンレス製への変更も検討するという。