東京の有名料理人、おにぎりで医療従事者激励 若松で200個提供

 
おにぎりを握る成沢さん(左)と浜田さん

 コロナ下で奮闘する医療従事者を励まそうと、東京を拠点に活躍する有名料理人が23日、会津若松市を訪れ、地元食材で作ったおにぎり200個を会津中央病院に届けた。

 東京都の料理店「NARISAWA」代表の成沢由浩さん(52)、「WAGYUMAFIA」代表の浜田寿人さん(43)らが各地を訪問して、地元の食材でおにぎりを作るプロジェクトの一環。プロジェクトは2月の富山県に続いて2例目となる。

 この日は早朝から、成沢さんら約30人が、会津若松市の宮泉銘醸で日本酒の仕込み水を使って会津産コシヒカリを炊き上げた。具材として、酒かすとみそで味を付け炭火で焼き上げた会津地鶏、会津の伝統食材ニシンの甘露煮などを用意。ふっくら握ったおにぎりを、二つずつ竹皮に包んだ。

 贈呈式は、会津中央病院の新型コロナウイルスワクチン接種会場で行われた。武市和之病院長は「不安もある中、病院スタッフは使命感を持ってウイルスに立ち向かっている。支援に感謝したい」と述べた。