福島県、新型コロナ35人感染 西ノ内病院、クラスター172人に

 

 県は24日、県内で35人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。23日に陽性と判明した。県内の感染確認は計2371人。入院していた70代男性が22日に死亡し、県内の死者は計107人となった。

 35人には、福島市が23日に発表した陸上自衛隊福島駐屯地(福島市)で発生したクラスター(感染者集団)で感染した12人が含まれている。今後、接触した隊員、職員ら約150人の検査を進める。太田西ノ内病院(郡山市)を退院した患者1人も含まれ、クラスターは計172人となった。

 「病床使用率」8日連続50%超

 県が24日発表した新型コロナウイルスの感染者35人の内訳は、福島市12人、郡山市8人、田村市4人、南相馬市2人、会津若松市、いわき市、白河市、相馬市、伊達市、本宮市、矢吹町、新地町、熊本県が各1人となっている。このうち11人の感染経路が不明。

 県によると、23日までに22人が退院した。入院者(予定含む)は248人で病床使用率は52・9%となり、ステージ4(爆発的な感染拡大)の指標となる50%を8日連続で上回っている。重症は13人で、22人が宿泊療養中。