福島県、病床使用率9日連続50%超 新型コロナ、16人感染確認

 

 県は25日、県内で16人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。24日に陽性と判明した。県内の感染確認は計2387人となった。入院していた70代女性が24日に死亡し、県内の死者は計108人となった。

 県北建設事務所が24日に発表した福島市の50代男性職員が含まれている。内訳は福島市と須賀川市が各3人、いわき市と南相馬市、小野町が各2人、郡山市と伊達市、本宮市と国見町が各1人。

 16人のうち7人の感染経路が分かっていない。県は感染経路不明者が増えつつあるとして「1都3県の緊急事態宣言の解除や、近隣県の感染拡大を踏まえると今後もさらに警戒が必要」と、感染拡大地域との不要不急の往来自粛を求めた。さらに、発症後も通常の風邪や花粉症と考え医療機関への受診が遅れるケースが目立つとして、症状が出たら速やかに受診してほしいと呼び掛けた。

 県によると、24日までに17人が退院した。入院者(予定含む)は245人。病床使用率は52.2%でステージ4(爆発的な感染拡大)の指標となる50%を9日連続で上回っている。重症は11人で、24人が宿泊療養中。