米こだわり「新のり弁」 郡山・福豆屋、ASAKAMAI887使用

 
4月1日に発売される「海苔のり弁887」

 人気駅弁「海苔(のり)のりべん」などを販売する福豆屋(郡山市)は、同市産最高級米「ASAKAMAI887」を使用、内容をグレードアップした「海苔のり弁887」を4月1日に発売する。

 同日から始まる大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて発売。同社によると、従来はご飯に昆布のつくだ煮やおかかを重ねていたが、今回はコメ本来のうま味を味わってもらうため、塩昆布とばら海苔でシンプルに仕上げた。松川浦産のあおさ入りノリの天ぷらや、県産牛の煮付けも新しく入った。

 発表会が25日、郡山市で開かれ、小林文紀福豆屋専務が「6県とも米どころである東北の玄関口としては、コメで負けるわけにはいかない。ご飯のおいしさを最大限に引き出すのが命題だった」と紹介した。

 マツコ・デラックスさんのテレビ番組で「海苔のりべん」を紹介し、人気のきっかけをつくった鉄道フォトジャーナリストの桜井寛さん(67)も登場し、弁当を試食。「『海苔のりべん』は東日本一の駅弁と強く感じていたが、新作はコメのおいしさを十分味わえる別の高級感を感じる」と話した。

 「海苔のり弁887」は1個1200円(税込み)で、郡山、福島、新白河、会津若松、東京の5駅で数量限定販売される。既存の弁当も引き続き販売する。