福島大、福島医大で「卒業式」 ライブ配信、学び誇りに社会へ

 
三浦学長から学位記を受ける大波さん(左)=福島大

 福島大は25日、福島市で卒業式(学位記授与式)を行った。新型コロナウイルス対策で卒業生の代表者らのみが出席する形式で行い、出席できない卒業生らのために式の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信した。

 三浦浩喜学長が代表者に学位記を手渡し「大学での学びを誇りにして、活躍されることを祈念する」と言葉を贈った。

 卒業生を代表し、共生システム理工学類の大波奨さんが「卒業生全員が一堂に会することがかなわなかったことはとても残念だが、卒業の日を迎えられたことをうれしく思います」と答辞を述べた。

 大学によると卒業生は982人、大学院修了生は90人。卒業生の12日時点の就職内定率は93.8%(前年比3ポイント減)。新型コロナウイルスの影響で減少した。就職先は12日時点で県内34.8%(同2.1ポイント減)、県外65.2%(2.1ポイント増)。

 医療人として尽力

 福島医大は25日、福島市で卒業式(学位記授与式)を行った。新型コロナウイルス対策で保護者や来賓は出席せず、式の様子はオンラインで配信した。

 竹之下誠一学長が医学部卒業生の秋山夏穂さんらに学位記を手渡し「多くの試練と困難を乗り越え、この日を迎えた皆さんの努力に敬意を表する」と式辞を述べた。

 卒業生を代表し、看護学部の日下亜美さんが「医療、看護の人材が求められる今日、私たちもこれから医療人として尽力していきたい」と話した。

 大学によると学位記を受けたのは医学部123人、看護学部84人、大学院医学研究科32人、大学院看護学研究科3人の計242人。