「農業用ドローン」デモ飛行 南相馬拠点の企業が開発

デモ飛行に見入る関係者ら
ドローン販売などを手掛けるスカイリンクジャパン(京都府)は19日、南相馬市鹿島区の真野交流センターで農業用ドローンのデモ飛行を行った。
同社は南相馬市に拠点を持つ企業。今回デモ飛行を行ったドローン「AC101」はNTT東日本などと連携して開発した。同社によると、ドローンは軽量、コンパクト、低燃費の三つを基本概念に掲げた。通常のドローンよりも長く飛行が可能なバッテリーや約7キロの機体など、農業現場を考慮して製造された。
また、除草剤だけでなく、種まきも可能で、一つのバッテリーで2.5ヘクタールの散布が可能という。須田信也社長は「ドローン開発を通して新産業創出とともに、農家の負担も軽減していきたい」と語った。
- 福島県、新たに22人感染確認 新型コロナ、県計3000人超える
- 二本松北小、全児童ら検査実施 クラスター発生、21日まで休校
- 予診票記入服薬相談、かかりつけ薬局対応 新型コロナワクチン
- 郡山の観光・飲食業、半数「3年前より利益減」 経営実態調査
- 東北中央道「相馬福島道路」一足早く!全線開通へプレイベント
- 聖地に新鮮力!佐藤さん「サッカー愛」Jヴィレッジ盛り上げる
- 「円谷精神」若手も継承 須賀川・テッテ、特撮制作の魅力紹介
- 処理水「丁寧な説明を」 対策評議会、海洋放出に浜通り首長ら
- 飯舘で処理施設運転開始 長泥地区、農地造成に除染土再利用へ
- 福島県、強風で鉄道に乱れ 低気圧北上影響、運休や遅れ相次ぐ