新型コロナ「対策緩める状況でない」 福島医大・金光教授警鐘

 

 新型コロナウイルスの県内の感染状況について、県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は26日の県感染症対策本部員会議で「感染対策を少しも緩める状況ではないという認識を持ってほしい」と県民に訴えた。

 県内の3月の感染者数は25日現在で453人に上り、感染が拡大した昨年12月の455人を上回る状況になっている。年末年始を経た1月には779人に急増したことから、金光氏は「(年末年始と同じように)年度末、年度初めはイベントが多い。さらに状況が悪くなり、隣県からの影響も受けざるを得ない」と指摘。「(感染が拡大している)宮城県より本県の病床使用率の方が悪い。スムーズな入院が困難であるということを重く受け止めてほしい」と警鐘を鳴らした。