福島・花見山公園、2年ぶり観光客受け入れ 陽気に包まれ初日

 
見ごろを迎えた花見山で、記念撮影をする来場者

 福島市の花見山公園は27日、2年ぶりとなる観光客受け入れを始めた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光自粛を呼び掛けたが、今年は3密対策などをして受け入れ態勢を整えた。

 園内の花は見ごろを迎えており、春らしい陽気に包まれた初日は、ジュウガツザクラ、サンシュユ、ヒュウガミズキなどが満開となった。

 家族4人で同園を訪れた福島市の会社員佐藤陽介さん(44)は「天気も良く絶好の花見日和。昨年は見られなかったが、花見山はいつ来ても良いもの」と声を弾ませた。

 園内ではコロナ対策として飲食や3密を避けた散策を呼び掛けているほか、椅子や手すりの消毒を1日2回行い、シャトルバスも台数を増やして乗客を分散させる。

 「花見山特設サイト」も今シーズンから本格運用が始まり、毎日の開花情報が4月18日まで更新される予定だ。花見山を案内するボランティア「ふくしま花案内人」の菅野紀子会長は「2年分の楽しみを届けたい。花見山に心を癒やしに来てほしい」と呼び掛けた。