福島市が「集団接種」想定訓練 新型コロナワクチン一般高齢者

 
ワクチン接種の円滑な手順について話し合う参加者=福島市

 福島市は29日、施設入所者を除く一般の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を想定した訓練を同市で行った。医療関係者や市職員がワクチン接種の手順を確認した。

 約100人が参加。実際の接種会場となるNCVふくしまアリーナで、医師の予診や接種、経過観察といった流れを確かめた。混雑や接種患者の体調の急変などのトラブルへの対応も確認した。

 市は接種にかかる時間を1人当たり約45分と想定している。

 市保健所の中川昭生所長は「参加者の指摘や提案を踏まえて手順を改善していく。同時に医師の確保などにも取り組んでいきたい」と語った。市は集団接種を5月17日の週から始める方向で調整を進めている。