「4車線」利用始まる 常磐道・いわき中央-広野間の一部区間

 

 4車線化工事中の常磐道いわき中央―広野インターチェンジ(IC)間(約27キロ)のうち、一部区間(約15キロ)で30日、4車線での利用が始まった。2月下旬に利用が始まった約8キロと合わせ、計約23キロの利用が可能になった。残る約4キロの区間の開通時期は未定。

 また、同日までに、広野―常磐富岡IC間で、追い越し車線となる「付加車線」2カ所計4.3キロの利用も始まった。

 常磐道は東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の復旧・復興事業で交通量が増加。渋滞緩和や交通安全対策などが課題に挙がる。赤羽一嘉国土交通相はこれまで、2車線の対面通行区間となっている広野―浪江IC間(30キロ)についても、新年度に4車線化に向けた事業に着手する方針を示している。

 2区間4車線化許可

 4車線化の方針が決まっている常磐道相馬―新地IC間(6キロ)と磐越道会津坂下―西会津IC間(1.7キロ)について、国土交通省は30日、管轄する東日本高速道路(ネクスコ東日本)に対し、両区間の4車線化事業を許可したと発表した。