被災の国道289号、復旧工事完了 東日本台風、事業引き渡し式

 

 おととしの東日本台風(台風19号)で被災したいわき市田人町の国道289号の復旧工事が31日、完了した。同路線は県管理の道路だが、大規模災害復興法に基づき国土交通省が復旧工事を代行した。

 いわき市の県勿来土木事務所で同日、事業の引き渡し式が行われ、入谷貴也磐城国道事務所長が曳地利光いわき建設事務所長に工事完成図書を手渡した。

 同路線は大規模な土砂崩落などで約800メートルが一時通行止めとなった。総工費は約10億円で、斜面の保護工事や渓流へのダム設置などの対策が施された。昨年3月末に仮設道路で全ての車両が通行可能となり、今年2月8日に本線の通行に切り替わった。