福島県で22人感染確認 新型コロナ、3月死亡者数は最多の43人

 

 県は1日、県内で新たに22人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。3月31日に陽性が判明し、県内の感染確認は計2521人。県内の医療機関に入院していた80代男性が30日に死亡し、死者は計114人となった。

 3月25~31日に感染が判明した人に占める感染経路不明者の割合は28.4%で、上昇傾向にある。1日に県が発表した22人のうち12人の感染経路が分かっていない。

 また、3月の死亡者数は43人で、これまで最多だった1月の27人を大きく上回った。3月の感染者数は559人で、1月の779人に次ぐ多さ。福島市の陸上自衛隊福島駐屯地や郡山市の郡山三中などで4件のクラスターが発生したほか、クラスター以外の感染者も増加し感染者数を押し上げた。22人の内訳は、郡山市5人、いわき市4人、相馬市と喜多方市が各3人、福島市2人、富岡町、会津若松市、本宮市、須賀川市、二本松市が各1人。

 県によると、3月31日までに19人が退院した。31日現在の入院者数(予定含む)は220人で病床使用率は46.9%と3日連続でステージ4(爆発的な感染拡大)の指標である50%を下回った。11人が重症。38人が宿泊療養中。2人が自宅療養している。

 31日は県内で過去最多となる2045件のPCR検査が行われた。