福島県に「TOKIO課」新設 魅力発信や震災風化防止へ連携

 

 県は1日、本県と縁が深い人気グループ「TOKIO」が新たに取り組む本県復興応援プロジェクトを進めるため庁内に「TOKIO課」を新設した。県産農産物のPR役を担うなど復興を支えてきたTOKIOとの連携を強め、魅力発信や風化防止につなげる。

 3人組として船出したTOKIOは1日、「福島を楽しんでもらうプロジェクト」に取り組むと発表。県はこの提案を受け、企画調整課に窓口となるTOKIO課を新設した。具体的な取り組みは今後となるが、県内自治体などとの橋渡しをする。初日にもかかわらず県内企業やファンなどから数十件の問い合わせがあった。

 TOKIOはテレビ番組の企画「DASH村」を通して震災前から本県と関わりがあり、2012(平成24)年度から県産農産物のPR役を務めている。

 株式会社TOKIOの公式サイトでは城島茂社長と国分太一、松岡昌宏両副社長が県産材を使い名刺を手作りする動画を公開。「これまでさまざまな現場でたくさんの方々と出会い、いろんな知識や技術を見て、感じてきた。僕たちの経験も交え、やれることを考えていこう、今日という時を、未来という時を実現していこう。そんな思いで設置していただいた」とのコメントも出した。内堀雅雄知事は「風化を防いでいくため、大きな力になる」と述べた。

 TOKIO課の詳細は県のホームページ(https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11015a/kikaku‐tokio‐ka.html)で確認可能。問い合わせは同課(電話024・521・7110)へ。