東北DCスタート、福島県では30の特別企画予定 9月30日まで
東北地方の大型観光企画「東北デスティネーションキャンペーン(DC)」が1日、始まった。期間は9月30日まで。新型コロナウイルス感染防止対策を図った上で、各地でイベントを開催し、東北地方の観光業の回復を目指す。
東北DC推進協議会やJR東日本によると、「花」「自然・絶景」「歴史・文化」など6テーマで東北の魅力を発信。東北6県で約200の特別企画が実施されるほか、100本以上の観光列車が運行する。
県内では野天風呂体験など、約30の特別企画が実施される予定。磐越西線の郡山―喜多方間で「フルーティアふくしま」、山形新幹線の福島―新庄間で「とれいゆ つばさ」の運行などが予定されている。
一方、新型コロナの感染拡大が続いていることから、観光事業者や旅行者にマスク着用などの感染拡大防止対策の徹底を呼び掛ける。感染状況によっては、イベントの中止も検討するという。
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