「聖火のトーチ展示して」 三島のランナーが町長に報告要望

 
矢沢町長に聖火トーチを手渡す五十嵐さん㊧

 東京五輪の聖火リレーで三島町のランナーを務めた五十嵐望さん(三島中卒)は3月30日、町役場に矢沢源成町長を訪ね参加報告した。五十嵐さんは使用した聖火のトーチについて「多くの人たちに見てもらいたい」と町内での展示を要望した。

 五十嵐さんは同26日、JR只見線の鉄橋を望む第1只見川橋梁(りょう)展望台で聖火のトーチを掲げ、奥会津の豊かな自然などをアピール。「列車の通過時間に合わせて走ることができた」と振り返った。聖火のトーチは町が購入し譲渡していた。五十嵐さんは「家に置いてほこりをかぶるよりも、町を通じて小、中学校や道の駅などにも展示してもらえればうれしい」と述べ、矢沢町長に聖火のトーチを引き渡した。

 町は聖火のトーチを町役場に飾る予定。聖火リレーの足跡を後世に伝える記念碑を役場や展望台(道の駅「尾瀬街道みしま宿」)などに設けるという。